Ocean's Love×Aloha Table湘南ビーチクリーン
私たちは、地域社会への貢献を大切にし、その一環としてアロハテーブル湘南では、2020年３月から毎月ビーチクリーン活動を行っております。その活動も8月で第45回目を迎えました。そして、45回目の今回は昨年に引き続き認定NPO法人Ocean's Loveに参加している子ども達と一緒にビーチクリーン活動を実施いたしました。
■背景
ゼットンは障がい児のためのサーフィンスクールを運営する「Ocean's Love」の、メインスポンサーを務めています。その子供たちと共に楽しみながら、海を愛する気持ちを育むと同時に、ビーチの美化とゴミ削減の重要性を学べたらと計画。当日は、チームを色分けし、拾うゴミを決めてどのチームが多く拾うことが出来るかゲーム方式でビーチクリーンを行いました。
■当日の概要
〇日時：8月29日（火） 8:30～11:00
〇場所：片瀬西浜・鵠沼海水浴場
〇参加者：Ocean's Loveに参加している子ども達とそのご家族、ゼットンスタッフ含め総勢66名
ビーチクリーン後はスパムむすびとスイカを食べながら交流、お子様にはスパムむすび作り、シェイブアイス作りの体験もしてもらいました。
《回収したゴミ種別重量》
総重量：36.35kg
■ご参加いただいたご家族からの感想の一部を紹介
＜親御さん感想＞
アロハテーブル様が社会に対する大きな理念のもと、ビーチクリーンや障害を持った人との繋がりなども含めた様々な活動をされていることを知り、とても感激しました。親子で心のこもったビーチクリーン活動に参加できて良かったです。本人は、拾ったゴミのこと、初めて作ったスパムおにぎりのこと、昨年に続きかき氷を作ったこと、とても楽しかったようで、その後お友達に話したり写真を見せたりしたそうです。家に帰ってからは、ゴミについて話をしたり、毎週おにぎりを作って習い事に行くのですが今週はスパムおにぎりにしようなどと、話が弾みました。
■ビーチクリーン活動を終えて
当日は晴天で、本当に暑い日でした。初対面のスタッフに対して、子供たちは少し緊張しているようでしたが、ゴミ拾いが始まるとすぐに夢中になり、積極的に拾ってくれました。今年の目標は「1つでも多くの笑顔を」でしたが、大人も子供も笑顔で満ち溢れていました。帰宅後も、子供たちはビーチクリーンの体験について話してくれたり、自分たちでもゴミ拾いを続けてくれたりしたことを聞いて、私たちはとても嬉しく思います。「ビーチをキレイにする」ということだけではなく、この活動を通して環境への理解をさらに深めるとともに、持続可能な社会を実現する地域づくりへの貢献をより体現できればと思います。
Ocean's Loveとは・・・
アンジェラ・磨紀・バーノンをはじめとするプロサーファーや、プロボディーボーダー達が、全国各地で障がいのある子ども達を対象に地域の方々のサポートのもと行っているサーフィンスクール。サーフィンを通じて社会とのコミュニケーションを図り、自然と触れ合いながら感情あふれる健やかな成人になって欲しい、地域の方々と共にサーフィンスクールを行うことで、障がいを持つ人達やご家族への理解を深め、差別のない住みやすい地域社会になって欲しいという願いを込め活動をしています。