水質浄化に向けた取り組み(ケアシェル)
気候変動 街の未来
水質改善の効果があることから水質ろ過材として使用されたり、カルシウム&ミネラルが豊富な特長を活かしてアサリの養殖に活用されています。ケアシェルは牡蠣殻粉末と海由来の水酸化マグネシウムを混ぜて固形化しており、海から産出された資源を海に還すことで、海の環境改善にも役立つとのことです。
ケアシェルと砂利を網袋の中に入れて浜辺に敷設し、海から流れ着いたアサリの稚貝が袋の中で育つのを待つという、とてもシンプルなもの。以前はアサリが自然に育っていた浜辺ですが、海や浜辺の環境変化により、アサリはうまく育たなくなっています。